本物は声にせずとも、そのすばらしさを後ろ姿に語る。

秋月和紙処

秋月和紙処〜あきづきわしどころ〜

杉田の作品制作の際、お世話になっています。

今回はカグラの新しい動きのほうで、

大分より人が来ておりまして、

皆さんをお連れして、

秋月和紙処へお邪魔しました。

4代目に工房へご案内いただき、

今日も3代目が手漉き和紙を制作する時間を拝見しました。

じつは、3代目は目が見えていません。

それでも『身体が覚えている』と漉きつづけるその後ろ姿に、

いつも感銘をうけます。

続けることの大切さ。

限界を決めているのは、いつも自分なのだと自分に問える良い時間。

秋月和紙処

秋月和紙処

本物は声にせずとも、後ろ姿に語るとはいったもの。

そう味わせて下さる方々が身近にいることが幸せです。

ご紹介くださった宝来さんに感謝です。