日記

無になる。

書家 杉田廣貴 アメリカ展示会の書道作品『無』
©Koki Sugita 『無』2014 アメリカ 展示会作品 メディア(麻・墨)

心を無にするといって、

瞑想したり、

心が動かない状況を創ったりすることがある。

ろうそくの火を観ながら、たゆたう自分の波を「無」にする。

書を書き続けながら、精神の波を「無」にする。

それが無だと思い、行動する時もある。

 
 

スポーツに夢中になっている時間。

仕事に没頭している時間。

あなたの好きなことに一生懸命になっている時間。

ワクワクする時間。

一生懸命、チャレンジしている時間。

そんな時間も、心の状態でいったら「無」だよなって思う。

 
 

大書揮毫のときに『無』という文字を書くとき、

どう考えても無じゃねーだろ!って突っ込まれそうなくらい、

狂った感じで、

全身全霊で「無」を書く。

だから、文字も、みんなの想像する「無」っていう感じじゃない(苦笑)

このサイトのトップにある画像、

https://kokisugita.com/

書家 杉田廣貴 書道 大書揮毫制作作品『無』
©Koki Sugita 大書揮毫制作作品『無』2015

↑も、「無」という文字の抜粋で写真とってる。

2015年8月に大書揮毫での演目で書いた作品。

「無」にはほど遠いようで、

きっとこれも「無」なんだと云う。

 
 

陰陽両方ともあって存在するすべて。

 
 

一生懸命がんばっている貴方も、

無我夢中になってるその姿も「無」。

ゆっくり休んで、自然と調和して、

深呼吸している優しいその姿も「無」。

 
 

どっちでもいいんだよ。

あなたが生きたい方向で。

どっちも正解なんだから。

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    杉田 廣貴
    杉田 廣貴
    書家, 美術家

    1983年宮崎県生。鹿児島大学工学部卒。在学中に書と出会い、「和」の探究へ。福岡を拠点に国内外で活躍。ヒルトン、ヴァンクリーフ&アーペル、米国美術館、江ノ島神社や観世音寺などへ作品を収蔵。デザイン書やギフトなども制作しており、カルティエなどの企業・店舗、映画やイベントに採用。2019年は東武百貨店で個展の他、G20で書道パフォーマンスを披露、G20YEAではトーチパスも担当した。

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