日記

世界中の火が、心を彩るものでありますように。

花火 写真
花火を観る親子の後ろ姿

いい写真が撮影できたからアップしようとして、

ふと頭をよぎった。

この写真をみて、

「怖い」

と思ってしまう人がいるかも知れない。

 

家族の虐殺や難民を経験した女性や、

仲間の死や、自分自身も爆撃をくらったことのある元兵士。

のような同世代の人間と出会ってきた杉田にとって、

他人事じゃない感覚でもある。

 

歴史上、この地球で争いがなくなったことは一度もない。

戦後なんて一度もない。

いつもどこかで争いが続いてる。

個人間、協会間、コミュニティ間、国間。

同じ民族社会の中でも対立しているところがある。

個人間でも嫉妬などで対立するところがある。

やっていることが、

「戦争」という言葉でごまかされていて、

人間の「争い」の本質はいつも同じなんではないか?

と感じることがある。

 

ただ、

どの場にも、

そこには「命」があり、

生きてきた「人生」があり、

大切な「人」があり、

育ててきた「環境」がある。

それへの敬意は忘れないでいたいし、

その上で、

文化やアートに出来ることが何か?

いつも考えてる。

 
 

8月15日は日本の終戦記念日。

日本が、終戦を決めた日。

平和について考えながら、

この花火を

「怖い。」

と思わない世の中でありますようにと、

祈る。

 
 

世界中の火が、

人を殺めるものでなく、

人を彩るものでありますように。

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    杉田 廣貴
    杉田 廣貴
    書家, 美術家

    1983年宮崎県生。鹿児島大学工学部卒。在学中に書と出会い、「和」の探究へ。福岡を拠点に国内外で活躍。ヒルトン、ヴァンクリーフ&アーペル、米国美術館、江ノ島神社や観世音寺などへ作品を収蔵。デザイン書やギフトなども制作しており、カルティエなどの企業・店舗、映画やイベントに採用。2019年は東武百貨店で個展の他、G20で書道パフォーマンスを披露、G20YEAではトーチパスも担当した。

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