日記

もうすぐ丸11年。

舞 書道 友禅和紙
Are you dancing? , in your life.

9月13日に、書を始めてから丸11年になる。

それまで、ほんとヘタクソで、
一番苦手だったのが文字や言葉だった。

最初の日から路上に出て、手が尋常じゃないほど震えた。

志村けんの「ひとみばあさん」ばりに手が震えた(本当)。

案の定、筆は飛ぶ、墨は飛ぶ(笑)

左手で右手を抑えながら、文字を書くんだけど、その左手も震えてるから、どうしようもない。

『これ、なんのパフォーマンス??』

的なスタート(汗)

毎日がギャンブルみたいで、

路上時代は、今時こんな人居る(?)的なリーゼントの兄ちゃんと3時間も語り合った事もあった。

ゾッキーに囲まれて「やばい」と焦ったこともあったな(汗)

強面の警察官から「お前の生き方は面白い」と絶賛されて嬉しかった事もあれば、

同業者に「やめれば?」と言われ「くそ、今に見よれ」と思ったり。

 

人に迷惑かけたり、

挫折したり、

社会を地べたから見ようってホームレスしたり、

起きたらハトの糞まみれになったりした事もありました。

お金盗られたり、

引越先でいきなしバッグを盗まれたり(恐)、

誰も知らない土地で、金もない、携帯もない、家もないって状態になるのは本当にビビりました。

ただ、0からスタートせえってメッセージやと気持ちを切り替えた価値観は、

今でもすごく大切にしてる。

何かを失ったという事は、意味があって、前を見ろという事やと自分に言い聞かせた(笑)

他にも、

日本文化を学ぼうって神社に居候してたり。

難民だった子と出会って芸術家になる目標ができたなぁ。

海外で元兵士が自分の作品に命を感じ涙してくれた時はほんと嬉しかった。

彩りあふれる11年。

ここで書いたら、キリがない。

どう転んでも、面白い毎日。

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バカな奴でも、なんとかなる。

お前はダメだと言われてきた奴でも、続ければ成長する。

こんな自分でも「感動してくれる相手」がいる。

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毎日が気付きの連続で、ほんと面白かった。

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    杉田 廣貴
    杉田 廣貴
    書家, 美術家

    1983年宮崎県生。鹿児島大学工学部卒。在学中に書と出会い、「和」の探究へ。福岡を拠点に国内外で活躍。ヒルトン、ヴァンクリーフ&アーペル、米国美術館、江ノ島神社や観世音寺などへ作品を収蔵。デザイン書やギフトなども制作しており、カルティエなどの企業・店舗、映画やイベントに採用。2019年は東武百貨店で個展の他、G20で書道パフォーマンスを披露、G20YEAではトーチパスも担当した。

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