高野山へ。

 高野山 奥の院

18、19日に、高野山へ行ってました。

仕事でも以前お世話になり、

仲良くしてくださってるサントゥーシャ・チカさんから高野山に行くけど、こうくんどう?

とお誘いいただいて、

即OKしました。

といっても、ちょっと悩みましたが(苦笑)

空海さんが悟りを開いて密教を広める前に、太宰府に滞在していたのが33歳。

その33歳と同じ年齢の今の杉田。

来月には34歳になるので、

心のどこかで行きたいなぁと思ってたんですよね。

中国行きが色々とあって、昨年なくなっちゃったので、

こりゃ高野山へ行けってことだと思い、

行くことにしました。

 
 

弘法大師こと空海さんは、

10年前に愛媛の石手寺でご縁をいただきました。

その頃、書をはじめて2年目くらいで、

お寺内にあった「筆の神様」と書かれた文言を読み、

裏山にあったの頂上にあった弘法大師像が気になってしまい、ブーツのまま登山。

山登りが苦手な杉田が山へ登ること自体が、じつはありえないこと。

当時はどうしても行かなくちゃ!と心が動き、登りました。

それから、杉田にとって師匠のような存在になりました。

太宰府へ移住したのも、

空海さんが30代のときの像が戒壇院にあると聞き、

33歳で全国へ出発する前に太宰府にいたと聞き、

33歳までは太宰府にいようと思ったんですよね。

そして今、33歳最後の1ヶ月。

最高のタイミングで「高野山へのお誘い」

こりゃ行くしかない!!!

と、内容も聞かずに参加!

サントゥーシャチカさん

先述のサントゥーシャ・チカさんの瞑想会でした。

熊谷寺に宿泊。

熊谷寺 高野山真言宗HP

高野山で2つしかない「寺」

ほかは全て「院」がつきます。

1200年以上の歴史があり、

熊谷という名は、「熊谷直実」からとったとの事。

源平合戦で、たくさんの人が亡くなり、その人たちの浄化のために、

法然上人と祈祷を続けた寺です。

その功績をたたえ「熊谷寺」と名付けられたそう。

この熊谷寺は、

浄土宗の開祖である法然上人や

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人が修行されたお寺です(^^)

いや、もう話を聞けばきくほど、

めちゃめちゃ歴史の深く、今現代の人々ともゆかり深い寺!

そんな熊谷寺で宿泊なんて、最高な気分(T~T)

しかも、お部屋もチカさんのご縁のおかげで、三人部屋に一人で入らせていただきました。

夜は、精進料理。

精進料理は、NYの浄土真宗の僧侶、中垣顕實さんのサポートにて学んだのが懐かしいです。

今回は静かにではなく、皆さんで語らいながらの精進料理でした。

なんだか至れりつくせりなツアーで、

想像してたのとは全然違いました(笑)

賑やかなのは、きっとチカさんの人徳。

夜の瞑想会では、とても素敵な感覚を味わう。

チカさんはインドで実際に瞑想や祈りを学んでこられている方です。

瞑想もまた素晴らしく、

「豊かさ」とは何か?

「生きる」とは何か?

あらためて振り返る機会になりました。

(ここで注釈ですが、

杉田は特にスピリチュアルではありません(苦笑)

アートや表現にて、日本文化の探究や精神性の研究をしています。

「文化」の勉強として参加しています。)

その後、

高野山 書道

熊谷寺には法然上人や親鸞聖人が「姿見」をして自分の絵を描かれたという井戸がありまして、

その水にて墨を磨り、書をしたためる時間をとりました。

どうしても高野山の空気の中で「書」をしておきたかった。

シンっとした空気の中、

夜通し、書きました。

墨を磨り、心を沈めながら自分を見つめる。

高野山 書道

さきほど、瞑想で感じた「生きる」ことを改めて味わいながら書く一枚は格別でしたT0T

無言でただひたすら一枚一枚、書き続ける。

夜通しといいますが、途中気を失って寝てました(恥)

まだまだです(涙)

起きてまた書き続ける。

ほんと、格別な書の時間でした。

空気もまた美味しく、音もしない。

最高の空間でした。

朝になり、僧侶のお勤めに参加し、ご祈祷。

世界平和を願い事に書きました。

そして、護摩木をたく時間。

ここだけ欲をだして「商売繁盛」を足しました(照)

高野山 熊谷寺 護摩焚き

終わってから、

高野山 空

高野山 雪にたわむれる杉田

高野山 雪

雪にまみれる杉田。

なんと30年ぶりのケーブルカーが止まるくらいの「大雪」で60cmも積もってたらしいです。

前々日まで(!!!)

私たちが着く前日に雪解けして、ケーブルカーは止まってましたが、バスで楽に登ってこれました。

(ケーブルカーで山登るのが苦手なんで内心ホッとしてました)

熊谷寺をでて、奥の院へ。

高野山 奥の院

神気あふれる門構え。

豊臣秀吉などの戦国武将から、ヤクルトなどの現在の大企業までのお墓が並んでました。

墓を通るのって勇気いるんですが、どんよりした感じもなく、

普段多いという観光客も「大雪」の影響でほとんどいない!!

奥の院 弘法大師がほった自分

弘法大師様が自分で彫ったという空海像に感銘。

高野山 奥の院 弘法大師

待ちに待った高野山、空海さんが現在も「行」を続ける地下法場へ!

最初はツアーの皆さんと入ったのですが、

どうしても一人で入りたくて、昼食後にもう一度中へ。

10分超も、誰も入ってこなくて、

地下法場にて2人きり(?)でした。

それがなんとも温かい時間で(T~T)

大好きな親戚のおじちゃんに、小さい時に会いにきたような感覚??

すっごい温まる時間でした。

いつも見守ってくれてたんだなぁと、感動。

感謝をつたえ、地下法場をでました。

その後すぐ高野山を出発。

バスの中、思いにふけりながら、爆睡(笑)

ほぼ寝てなかったですから、爆睡(笑)

ほんといい旅でした。

高野山ともご縁がつながり、今後また一人で行くことにしました。

今回チカさんとのご縁で繋がった「吉村うさぎさん」にも感謝です。

うさぎさん 高野山

高野山の僧侶であり、

高野山を案内できる資格をもった25人しかいないうちの1人。

たくさんのことを教わりました。

ほんとうにありがとうございます!

もっとじっくりお聞きしたかったので、年内にまた伺いますm(_ _)m!


杉田 廣貴
杉田 廣貴
Artist , 書道家

1983年3月生、宮崎市出身。福岡・太宰府市が制作拠点。作品発表の拠点はニューヨークを始め欧米で、近年はアジアにも赴く。「和」の精神性探求をベースに、書道や芸術に昇華する現代アーティスト。神社仏閣にてお籠り制作や奉納を行なうなど、「和」の探求も欠かさない。米国美術館に3作品が収蔵。作品はヒルトンやカルティエ、ヴァンクリーフ・アーペル他、国内外で人気。題字、ロゴ制作を始めとしたデザイン書道や、事務所や店内装飾の作品も制作している。

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