平和を、全身全霊で書いた。

杉田廣貴

福岡縣護国神社にて、

平和の祈りをこめて書いてきました。

久しぶりに紙が破けた。

ピースデーという9/21に昨年から定期開催している全国の護国神社での奉納揮毫。

「和プロジェクトTAISHI」の主催。

御神事に始まり、

生命をこめて書く。

ただ、それだけ。

今回は「平和」という文字が破けるほど書いた。

「平和」というものは簡単じゃない。

過去一度も、人類は争いをやめたことがない。

本質なのだ。人間の。

 
 

杉田廣貴

今、「平和」という言葉が世界で謳われるのは、

これまで死んでいった数多くの民の願いなのだと思う。

綺麗事ではないから、破けても良いと思った。

簡単に「平和」を書くことは違う。

私達もまた、命がけで「平和」を生きることが、次世代に繋がる。

そうやって脈々と受け継がれる「平和」が広がり、縦と横軸が合わさる時がくるかもしれない。

 
 

そんな思いで、「平和」と書いた。


    杉田 廣貴
    杉田 廣貴
    Artist , 書家

    1983年宮崎県生まれ。鹿児島大学で電気電子工学を学ぶ。在学中に書と出会い、「和」の探究へと導かれる。福岡を拠点に国内外で活躍。2017年にNYCでメトロポリタン・エンパイア賞を受賞。ヒルトン、ヴァンクリーフ・アーペル、米国美術館、江ノ島神社や観世音寺などへ作品を収蔵。また経営理念・ロゴ・ギフトも制作しており、yuhakuやカルティエなどの企業・店舗、映画やイベントに採用されている。

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